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ひとり語り

いろいろと、好きに語りたいけど相手がいない。 語りたい事ができたら更新です。

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2.5次元の位置

本日正式発表となミュージカル『黒執事』情報をうけて。
公演の公式ページも更新されていましたが、これまでセバスチャン役を務めた松下優也さんに代わって古川雄大さんが演じる事になりました。
古川雄大さんは、長野県出身、1987年7月9日生まれ
2007年12月にミュージカル「テニスの王子様 Progressive Match 比嘉 feat. 立海」公演より青学4代目・不二周助を演じる。
近年では「エリザベート」のルドルフ
「ロミオ&ジュリエット」のロミオ
昨年の「レディ・ベス」ではフェリペを演じたりと
東宝系ミュージカルへの出演が増えた俳優さんですね。

2代目セバスチャンもまたゾクゾクする美しさです。
   
今年、再演される事が発表された際に、主役が新キャストになりそれが誰なのかは後日発表されるという事と、これまで演じてこられた松下優也さんからのメッセージが公開されました。
個人としての活動や舞台などから少し離れて「X4」というグループのYUYAとして活動をスタートさせたという降板の理由ともとれるコメントも含まれていました。

松下優也さんは、兵庫県出身1990年5月24日生まれ
2008年にエピックレコーズと契約。
2008年11月26日シングル「foolish foolish」でデビュー。
黒執事、通称「生執事」への出演は2009年。
以降、昨年の「ミュージカル黒執事 地に燃えるリコリス」まで5年間、主人公のひとりセバスチャン・カエリスを
演じてこられました。


音楽舞闘会 黒執事 〜その執事、友好〜
2009年5月28日~6月7日 サンシャイン劇場

出演
セバスチャン:松下優也
シエル:阪本奨悟
バルドロイ:小山剛志
フィニアン:南翔太
メイリン:猪狩敦子
グレル:植原卓也
劉:龍弥
葬儀屋:和泉宗兵
ユウキ:青柳塁斗
キリト:宮下雄也
カイ:押野大地
アバーライン:伊勢直弘


第2弾初演

第2弾再演
ミュージカル黒執事
-The Most Beautiful DEATH in The World-
             千の魂と堕ちた死神
(初演)
2010年5月3日~9日 東京 赤坂ACTシアター 
2010年5月15日・16日 愛知 春日井市民会館
2010年5月21日~23日 大阪 イオン化粧品シアターBRAVA!

出演
セバスチャン: 松下優也
シエル: 西井幸人
エリック: 佐伯太輔
アラン: 松本慎也
グレル: 植原卓也
ウィリアム・T・スピアーズ: 永岡卓也
ロナルド・ノックス: ヨウスケ・クロフォード
バルドロイ: 岩崎大
フィニアン: 南翔太
メイリン: 猪狩敦子
葬儀屋: 和泉宗兵
ドルイット子爵: 藤田玲
アバーライン: 伊勢直弘
ハンクス: 青木隆敏

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ミュージカル黒執事
-The Most Beautiful DEATH in The World-
             千の魂と堕ちた死神
(再演)
2013年5月17日~26日  東京 赤坂ACTシアター
2013年6月8日~9日 大阪 梅田芸術劇場・メインホール

出演
セバスチャン: 松下優也
シエル: 田中偉登
エリック: 良知真次
アラン: 中河内雅貴
グレル: 植原卓也
ウィリアム・T・スピアーズ: 輝馬
ロナルド・ノックス: 井出卓也
バルドロイ: 鷲尾昇
フィニアン: 河原田巧也
メイリン: 松田沙紀
葬儀屋: 和泉宗兵
ドルイット子爵: 佐々木喜英
アバーライン: 高木俊
ハンクス: 寺山武志


ミュージカル黒執事 地に燃えるリコリス
2014年9月5日~23日 東京 六本木ブルーシアター
2014年10月2日~5日 大阪 シアター・ドラマシティ

出演
セバスチャン: 松下優也
シエル: 福崎那由他
マダム・レッド: AKANE LIV
グレル: 植原卓也
チャールズ・グレイ: 太田基裕
チャールズ・フィップス: 広瀬友祐
ウィリアム・T・スピアーズ: 輝馬
バルドロイ: 鷲尾昇
フィニアン: 河原田巧也
メイリン: 寺崎裕香
葬儀屋: 和泉宗兵
ドルイット子爵: 佐々木喜英
アバーライン: 高木俊
ハンクス: 寺山武志
劉: 荒木宏文


今年の公演は「地に燃えるリコリス」の再演になりますが、大阪・東京に加えて宮城県と福岡県でも公演が行われます。

再演を繰り返すごとに、公演期間や地方公演も増えて、この演目の興行の勢いを感じます。

一般的には、2.5次元ミュージカルのくくりになるでしょう。

2.5次元とは何かとの説明には2次元と3次元の説明が大事だと思うのですが、学的な面での説明がうまく言葉が出てこないので、「架空世界」に対して使われる場合2次元は漫画・アニメなど平面的イメージで捉え、3次元を現実(その読者・視聴者側)の世界と捉えていいかもしれません。
そして、2.5次元はその漫画やアニメ、キャラクターなどと実際の世界(リアル)との間、という感じになります。
「まるで漫画の中から飛び出してきて、いま目の前の舞台の上にいるようだ」っていう気持ちを表現する時、『2.5次元』がピッタリなのですネ(笑)
つまり漫画やアニメ、ゲームなどの2次元コンテンツを原作にした舞台・ミュージカル作品の事を指していいます。実写化・3次元化と表現することに私はためらいがありますね(苦笑)

ひと昔前までは、漫画が原作だというと子供やファミリー向けだと思われていました。今でも子供向け作品も多くありますが・・・。また、出演する役者さんらの技量が発展途上な場合が多く、その点が軽く見られていた一因でもあったと思います。
けれど、今は大人もしっかりと楽しめる作品も制作されて来たと思うのです。
大きな2千人規模の劇場で数多く演じてきたベテランの俳優さんらも、それらの舞台と同じように2.5次元作品へ出演する事が今後も増えていく可能性は大きいと思います。

いまだに日本の演劇、主にミュージカルについては海外作品の上演が大きな割合を占めています。日本人が原作も脚本も音楽も手掛けたミュージカル作品の輸出を目指す時、2.5次元作品のもつ役割、その発展は意味あるものだと思います。
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